どうも!たけ千代です!!
鯊師にとっては、待ちに待った落ちハゼのシーズンが近づいてきましたね。
毎年、この時期になると同期と酒を呑みながらハゼ釣りをしてます。
彼が来やすい場所、それが横浜界隈です。
ここ数年は振るいませんでしたが、今年はどうか?
毎年恒例の事前調査に行ってきました。
まだ暗い中を駅に向かい、始発に乗ります。
考え事してたら、乗り過ごした
戻る電車は30分後、歩けば10分弱。
Google先生に聞いても『次の電車で戻れ』の指示なので駅を出たところで『あれ?別路線で行けなかったか?』
そう。最短ルートではないものの別路線なら、乗り過ごして降りたこの駅こそが乗換駅なんです。
到着予想も10分遅れくらいで済むはず。
仕事しろGoogle
予定よりちょっと遅くなりましたが目的地に到着。
ここはツッチーが『釣れてるらしいですよ。』と教えてくれた場所で、初見の場所。
道路沿いのフェンスは私の身長くらい。
川沿いには植栽があり、入れない。
釣るとしたら橋の上からかな?
二つの川がぶつかる場所で、水面は流れがぶつかり渦を巻いてる。
こりゃ、ハゼ釣りには向いてなさそう。。。
この場所は諦めて、上流に向かうことに。
『この辺は行ったこと無いけど、何となく釣れるんじゃね?』
根拠はないけど、そんな場所を目指して歩を進めます。
10分ほど歩いたところ、なんか無性に気になる場所に行き当たりました。
何の変哲もない場所だし、ボサがある訳でもない。
地形の変化もない、釣り人すら居ない。
釣り座は橋の上、そんな場所です。
アンダースローで2~3投、投げ入れてみたけど反応無し。
ダメ?なんか直感みたいなものが働いたんだけど。。。
自分の足元、橋の下に投げ込んでみます。
ブルッと小気味良い魚信り。
釣れたのは13cmほどの真鯊。
このあとも着底と同時に魚信りが出ますが、橋の下を風が通るため糸フケが
糸フケを取ってる間に魚信るので、出来るだけサミングをしてカバーをします。
江戸放のイレパクとは次元が違うけど13cmクラスがイレパク
魚信りが減ったらカニ歩きの繰り返し。
30~40釣れたところで魚信りがかなり減ったので移動します。
家族分の天ぷらは確保したので、気が楽です。
さて本来目指していた場所に行くか、いつもの場所に行くか。
ここ数年の沈黙を考えると新規開拓はあり。
ただ、そこがダメだったときに帰りが大変
悩んだ末に新規開拓は諦めて、黄金町界隈に向かうことにしました。
ヨコハゼが釣れなくなって久しいですが、数年前に黄金町界隈で1束を出してるので少し期待が膨らみます。
あのときはジップロックのLサイズで入り切らなくて、Mサイズも出したっけ。
対岸近く、真ん中、手前。
かなり広く探り、さびいたり、ステイさせたり。
1時間ほど粘ったけど魚信りすらない。
エサも無傷なので、この場所も諦めました。
ここまで来たら、次は決まってます。
かつての私のホームグランド。
大人のスーパー銭湯前です。
黄金町がアレだったので、期待は薄いです。
でも、河川としては13cmイレパクだった場所と繋がってるんだし、居ない訳はない。
取り敢えず、奥、真ん中、手前と広く探ります。
何セットか投げ込んだけど、魚信り無し。
メンバーに『やっぱダメ!魚信りがないよ。』と報告を入れたところで『ジッ』緩めに調整したドラグが鳴り短い振動が手に。
『魚信った?』
アワセ損なった!
いや、違う。
吸い込みを良くするために細軸の針使ってましたが、魚信りで伸ばされてます
針を別のものに変えて同じ場所に投げて、ゆっくりさびきます。
『ジッ』魚信った!すかさずアワセを入れると『ジジジッ』ハゼが反転した瞬間にドラグが出ます。
うりゃ!かつてはこのサイズが当たり前のように釣れてた。
これがヨコハゼの底力よ!!!
ウルトラライトのロッドが弧を描き、ヨコハゼを堪能できました。
と、喜んでたら。。。
まさかの連発!
当時の『ハゼの絨毯』と呼ばれるオモリが着底しないほどのイレパク、『これぞヨコハゼ』という18cmオーバーにはほど遠いけど、この場所で釣れたことが嬉しい!!!
お昼過ぎまで釣りをして釣れたのは15尾ほど。
13.5cm~16.2cm。
数釣りではない、久し振りに楽しい釣りが出来ました。
《今日のタックル》
竿 1.8mバスロッド
仕掛 バレットシンカーのちょい投げ
針 サヨリのち早掛けキス
エサ 青イソメ