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電車釣行と桟橋はぜ釣り~ハゼ釣りのすすめ!~

先日、バイトの女の子と話をしました。
『日焼けで真っ黒だから、島の漁師みたいw』って。
釣り焼け(ほとんどハゼ釣り)なんだと言ったら
『海人(うみんちゅ)ならぬ釣人(つりんちゅ)ですねw』と言われました。
『ハゼ釣りだから櫨人(はぜんちゅ)だなw』なんて笑ったら
ハゼ人間じゃ半魚人じゃないですかw
だって。。。
どうも!日本語が拙いたけ千代です。。。


少年・少女たちのお祭りイベントの夏休みも終わり、朝夕は秋を感じる陽気になってきましたね。
そんな秋の到来もあってか、当ブログの閲覧上位に電車釣行の道具と桟橋ハゼが君臨しております。
今回はそんな閲覧上位に2つについて書いてみようと思います。


【なんで電車釣行なの?】

私の場合、車持ってないからw
まぁ、実家が隣なので実家の車を借りれば済むんですけどね。
もちろん私も車で釣りに出掛けることはあります。
会社の釣り部に所属しているため、例会は車で参加します。
へらぶな釣りは道具(エサ)が多いので車で出掛けます。(駅から遠いこともあり)
たけ千代の自宅は新宿からほど近い場所にあります。
タナゴ釣りは近場では厳しいので車で移動します。
ですが、今回お伝えするハゼって身近なお魚なんですよね。
近場で十分に釣りを楽しみ、釣ったあとはおいしく頂けます。
だからこそ、電車でもお手軽釣行をおすすめしたいと思います。

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電車釣行のハゼ釣りのよい所は何より『手軽さ』にあると思います。
そして電車なら、酒が飲める!
交通費を考えると我が家からいつも行く行徳まで高速代が片道で930円。往復で1860円です。
さらに燃料費が加算されます。
それが電車だと片道300円位で済むんですよ!奥さん!!
お父さん!浮いたお小遣いでビールを買って朝からビール片手に釣りしちゃいましょうよ!!
釣ったハゼを持ち帰り、唐揚げ・てんぷら・落ちハゼなら刺し身にだって出来ます。
ハゼのお供のビールまで買ってもまだお釣りが来ますよ(^-^)
近場だから、そんなに朝早く出なくていいので始発の時間で十分です。
そもそもそんなに早くから気合入れていかなくても十分に釣れるし、ボート屋さんの桟橋から釣るならボート屋さんは大体6時開店ですからね。

正直、電車釣行は縛りがあります。
電車の時間もあれば、荷物はコンパクトにしないと重い、ポイントの移動が不便などなど。
車なら好きな時間に出ればいいし、荷物だって車に積めば重くない。
ここで釣れなきゃあっちの川、向こうの港なんて移動も簡単です。
でも、先にも書いたとおり身近な魚ですから、釣れないと言っても全く釣れないなんてことはそうないし、自然相手ですからね。
釣れるときは釣れるし、釣れないときは釣れない。
釣れなかったら、また来よう!
釣れて楽しかったのなら、また来よう!
お気楽極楽に楽しめばいいんです。だって、身近な釣りですから。


【電車釣行の行動範囲】

『そもそもハゼってどこで釣れるの?』なんて疑問を持つ方も居るのではないでしょうか。
どこでも釣れると言っても近所の小川で釣れるはずもなく、やはりハゼのいる場所に行かなければなりません。
ハゼ釣りは主に河口部から少し川を登った汽水域がメインフィールドになります。
東京近辺だと佃島などの下町運河や妙典あたりの江戸川放水路、大井ふ頭中央海浜公園など。
スカイツリーの下でも釣れるそうです。
このBlogを読んで頂いてるということはインターネット環境もあるでしょうから、検索をかけて頂ければすぐにヒットすると思います。
また、大手釣具屋さんに行くと掲載されていますし、店員さんに聞いても教えてくれると思います。

先にも書いた電車釣行のメリット・デメリットを考えるとあまり遠くまではいけません。
距離が伸びれば電車賃は掛かるし、時間が掛かり時合を逃す可能性もあります。
荷物を持って移動する距離が伸びるので行き帰りだけで疲れます。
酔ったときに帰れなくなる恐れがあります。
まぁ、結局は面倒になるので1時間前後で行ける場所にポイントは限られてきますよね。
これはハゼでもテナガエビでも私の行動範囲は片道1時間前後くらいです。
大量に釣れて持ち帰ったとして嬉しい重さではあるものの重いクーラーを3時間も運ぶのってどうです?
お子さん連れでの電車釣行での長距離は?
釣ったハゼの下拵えや調理の時間も確保しないと。。。
せっかくの楽しみだし、苦痛を伴わない距離が吉だと思います。
身近な楽しみなので、ムリのない塩梅で(^-^)


【桟橋釣りって?】

桟橋釣りってあまり馴染みはないかも知れません。
ヘラブナの管理釣り場やクロダイの筏釣りなんてマニアックな釣りに近いスタイルなのかな?
『勿体振るんじゃねぇよ!』なんて聞こえてきそう(笑)
まぁボート屋さんでボートに乗るのには桟橋がありますよね?その桟橋をボート屋さんが開放してくれるので、その上で釣りましょうって話です。

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ハゼは比較的浅い場所に居ます。
江戸川放水路で考えると川岸は砂地で土手から十分に届くところにいますから、十分に釣れます。
立ち込みと言って膝くらいまで水に使って釣る事もあります。
『じゃぁ、わざわざお金払ってまで桟橋に乗る必要もないし、ボートに乗る必要もないじゃん!』
って思うでしょう?
この辺はいろいろな意見があると思いますが私の経験値での話ですが、ハゼって深場(流心に近い)の方が大きい気がします。
この深場ってのはボートの方が行きやすいですよね?
そのボートを浮かばせるんですから、桟橋の方が行きやすいですよね?
あとは群れの大きさなどの絡みもあると思います。
浅場で誰もが届く場所より、深場や人の届かないところの方が魚が多い気がしませんか?
実際に釣果(数にしても重さにしても)を見てもボート≫桟橋≧陸っぱりなんです。

私が立ち込まないで桟橋に乗る理由は他にもあります。
それはアカエイの存在。
立ち込む際にはウェダーという胸まである長靴を履くか、短パンサンダルでという主に二通りのスタイルがあります。
後者は初心者に多い気がします。素足で水に浸かれば暑い日でも涼しく釣りが出来ますからね。
このアカエイの厄介なところは砂地を好み、尾の棘に毒があること。
その棘は長靴も簡単に貫通することなんです。
『アカエイが上がってきたから立ち込むの気を付けて!』と声を掛けてウェダーを履いていても岸に上がるのは玄人。
素足でも上がらない人は恐らく完全に素人なのではないかと私は考えています。
だって『アカエイに刺されると死ぬこともあるよ~』って言うと慌てて岸に上がりますから(笑)
そう。この毒針、刺されると最悪の場合には死に至ります。
何年か前にオーストラリアだったかの著名な冒険家がアカエイに刺されて亡くなっています。
泳いでいればまだ見えることもありますが、底にじっとしているアカエイを踏むこともあるので十分に気を付けたいところです。


【私の桟橋ハゼ釣りスタイル】

私のハゼ釣りスタイルは釣りに行くポイントによって違います。
ミャク釣りをすることもあれば、直截ハゼが餌を食うのを見ながら釣ることもありますし。投げ釣りもします。
あまり拘って釣りをしないたけ千代ですが、桟橋ハゼでは短竿の浮子釣りに拘ってます。
桟橋といえど、ボートに比べればエリア的に限られます。
そんな限られたエリアでも8~10尺の竿で釣れば広範囲に探れます。
浮子やシモリを使えばアタリは簡単明確に分かりますし、ミャク釣りなら数釣りの可能性もあります。
ではなぜ、短ザオの浮子釣りなのか?

せっかく流心近くに出ているんだからその足元のハゼを釣りたい!
長い竿は、遠くを釣れますが足元は『お留守』になります。
ならば、その足元にいるハゼと対峙しましょう!というのがまず一つ。

人とハゼのタイマン!!
たけ千代の桟橋用の道具は竿、浮子、糸とほとんどタナゴ釣り用の竿です。
タナゴ(バラタナゴ)ってせいぜい3cm程度の魚です。
一方のハゼは9月には15cmくらいまで育つものも居ます。
この大型ハゼを90cm(長くても150cm)の華奢な竿と華奢の仕掛けで釣り上げる醍醐味!
竿が短いゆえに潮の干満で釣りができるポイントは限りがありますが移動しながらどう大型に出会うかの楽しみは大きいです。
タイマンへの拘りから、たけ千代は1本バリ以外はほぼ使いません(^-^)

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長竿に比べて短竿は不利に思うかも知れませんが、決してそんなことはありません。
桟橋から離れた場所にハゼが居るか、足元に居るかは運とか自然状態によることです。
長竿で100匹超えでも、短竿で280匹釣ったこともありますから。(※写真は240匹だった時のものです。)

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【ハゼ釣りの道具】

ハゼ釣りはしつこいように言ってますが身近な釣りです。
身近過ぎて流通が殆ど無いので自分で釣って食うしかないんですが、高級てんぷら店などでしか食えない矛盾した所も持っています。
そんな身近なハゼを釣るのに何万円もする道具を使ったら、本末転倒です^^;
中には江戸前和竿と呼ばれる高級竿を使って釣る楽しみを味わう人も居ます。
私も出来れば和竿が欲しいと思っていますが、先立つモノが。。。
なので、当ブロブでは『身近に手軽に安価に高級天ぷらを食おう!』を合言葉に行きましょう(笑)

まずはどんなスタイルで釣りたいのか。ここが重要です!
投げ釣りでハゼを釣りたいのにリールが付けられない延べ竿を買う人居ないですよね?
自分の身近なフィールドと釣りのスタイルを調べてから道具は揃えましょう。
どのスタイルにおいても2000円くらいから道具は揃えられます。

投げ釣りの道具。
大手釣具店でセット販売してます。
正直、これで十分釣れます!糸も巻いてあります!!
仕掛けも最初は『ハゼ仕掛け』として売られてるパックで十分です。やってるうちに工夫するようになっていきますので。
もう1ランク上の上級者的な空気を醸し出したいのであれば、パックロッドと呼ばれる万能竿(仕舞寸法が比較的小さい)と500番~1000番クラスのリールを別に揃えましょう。
竿はバスロッドでもいいし、メバリングロッドやアジングロッドもいまは2000円位で購入可能です。

ミャク&浮き釣りの道具。
リールがいらない分、こちらの方が安価で済みますが竿の届かない場所では釣りになりません。
大手釣具店の入口付近や川釣り用品売場に並んでる延べ竿でいいと思います。
長さは種類があるので釣り場に合わせて数本持っておくと便利です。
予算が許すのであれば、仕舞寸法の短い安価な渓流竿(硬調などの表記のあるもの)の方が持ち運びも釣りやすさも上です。
仕掛けはやはり、最初はセットのもので十分でしょう。


【電車釣行の道具】

電車釣行は文字通り、電車での移動がついてまわります。
なので、出来るだけ道具立てはコンパクトにしたいものです。
『延べ竿でのミャク釣りもしたいけど、リールの投げ釣りもしたい』
『この竿で長さが合わなかったらこっちで、それでもダメなら。。。』
なんて考えたら道具立ては多くなる一方で荷物はかさみます。
道具の他にも飲み物や場合によっては食事も持ち込みます。
事前に行くポイントではどれくらい長さの竿が必要か、どういった釣りをしたいのかを絞ることが荷物を減らすのには必要不可欠だと思います。
投げ釣りするのに浮子は要らないし、延べ竿にはリールは付けられませんから。
そんな私の電車釣行の道具をまとめたのがこちらになります。
この中から釣り場や釣り方の合わせてチョイスして持って行ってます。

(竿)
中通し10尺、超硬調渓流10尺、幸釣7.8.9、幸釣4.5.6、幸釣2.3.4、ひなた口巻120、180パックロッド、メバリングロッド7ft
この辺から釣り場や釣り方に合わせて持って行きます。
電車での移動がほとんどなので、延竿は仕舞寸法の短い物をなるべく選んでます。
デイバッグにすっぽり収まる長さなら楽ですから(^-^)

ホームグラウンドでは中通し10尺、渓流(硬調)10尺、幸釣7.8.9、幸釣4.5.6のどれか。
江戸川放水路の陸っぱりでは中通し10尺、渓流(硬調)10尺、幸釣7.8.9のどれか。
江戸川放水路の桟橋釣りでは、足元狙いなら幸釣4.5.6、幸釣2.3.4、ひなた口巻120。沖目狙いなら中通し10尺、渓流(硬調)10尺、幸釣7.8.9。
短竿でやるか長竿でやるか気分次第で持っていく竿を変えています。
横浜河川ではちょい投げがほとんどなので180パックロッド、メバリングロッド7ft辺りがメインです。
場所や釣り方でこれだけ違うので釣り場に合わせた道具立てがいかに重要かがお分かり頂けると思います。
持ち込む竿は2本くらいが妥当ではないでしょうか。

(糸)
PEラインの0.6号かフロロの1号を道糸にしてます。PEラインの時はフロロ1号をリーダーとして30cmくらい直結して使っています。
ハリスはフロロ0.6号かPET0.6号、ブラックラージ0.4号、ホンテロン0.8号です。
電車釣行の道具の記事ではもっと種類がありましたが、絞りました。
糸巻きは以外に嵩張るので、割と場所を取るんですよね(^^;;
魚の大きさや食いの良し悪しなどで針やハリスを変えているので現地巻きをしていますが、いくつかは巻いて持ち込んでいます。
可能なら仕掛けを何本か作って持ち込めば、もっと荷物は減ると思います。
初心者の方は市販の仕掛けを何個か持っていけばいいと思います。

(針)
最も重要なアイテムが針ではないでしょうか?
釣果の差は針にありと言っても過言ではないと私は思います。
小さな針でも大きな魚は釣れます。
ですが、大きな針では小さな魚の口には入らないので釣れませんよね?
また、大きなハゼを狙って釣りたいのに小さな針を使えばチビハゼも釣れてしまうので効率は落ちます。
数釣りするなら小さな針を選んだり、型狙いなら大きめにしたりと針を選ぶ必要が出てくる訳です。

とは言うものの釣具屋に行くと針ってものすごい種類があって、どれを選べばいいか分からなくなってしまいますよね。。。
仕掛けではハゼ用の針が結ばれてるので、号数だけ気にして貰えばいいと思います。
バラで買うなら、『袖針は万能』と覚えてれば問題ないかと思います。
細かいことを書くと長くなるのでアレですが、悩んだら袖針!エサも付けやすいし(^-^)
秋田袖だの『ひねり』だの書いてあったら、ひねりがある方が針が刺さりやすいですがとにかく袖なら間違いなし。
慣れてきたらスレ針や半スレ、キス針など試してみてください。いろんな発見があると思います。
大きさは数字が大きいほどデカくなると覚えましょう。

私は袖針1〜8号、秋田袖4号、ナノヤマメという針が3〜6号までバッグに入ってます。
手長エビも同じ道具で行くので小さな針も入ってるというだけで、3〜6号まであれば問題ないんじゃないかなと。
横浜ハゼは型がいいので大きめの針を使ってます。
ナノヤマメは今年から使い始めましたが袖針に慣れてるとエサが付け辛いかなと感じました。
ただ、貫通性能が高く半スレなので針外しも楽なので定番になりつつあります。

(エサ)
ハゼ釣りのエサの定番はゴカイ、イソメ、ジャリメと呼ばれる蟲エサです。
手に入りやすく扱いやすいイソメがいいかと思いますが、イソメも赤や青、オレンジなど色々。
青が最もノーマルで安いのでこれでいいでしょう。
とは言うものの女性やお子さんにはかなり抵抗があると思います。
最近では『パワーイソメ』などの人工的な物もあるので、釣果は多少落ちますがこれを使うのも手だと思います。

私はイソメ以外にはボイルホタテ、ボイルベビーホタテ、バナメイエビを使ってます。
スーパーで売ってる、普段みなさんが食ってるヤツです。

ボイルホタテとボイルベビーホタテの違いは繊維の長さ。
貝柱の繊維を数本針先に引っ掛けて使うのですが、繊維が長ければアピール度は高くなりますがハゼが小さめだと口に収まりません。
短いとアピール度は落ちますが口に収まり針掛かりしやすいと思ってます。
ぶっちゃけ、ホタテはボイルホタテ1パックで倍近く入ってるベビーホタテが1つ半くらい買えてしまうので、ベビーホタテ率は高いです(笑)
ホタテのメリットはハゼが突くとエサがバラけて撒き餌さとしての効果が得られてハゼが寄ってくること。
デメリットはエサが外れやすいので投げ釣りには不向きなところでしょうか。
ベビーホタテ1つで50匹は釣れると思います。(自己最高は82匹)
ボイルホタテが500円くらい。
ベビーホタテが300円くらいだと思います。

次のイソメ回避エサはバナメイエビ。
これもスーパーで300円くらいかな?
殻を剥いて5ミリ角くらいに刻んで使います。
ホタテよりエサ外れが少ないのでちょい投げでも使用出来ます(^-^)
冷凍した状態で切ると切りやすいです。
ブラックタイガーでも良いんですが、バナメイエビの方が原産国の絡みか、養殖のしやすさなのか、大人の都合なのか安いです。
以前、横浜ハゼにバナメイ縛りで釣行した際に周りが拾う程度の釣果なのに対して、ひとり入れパクで100匹超えをしたと言う特エサです(^-^)v

これ以外にも桜エビを使う方もいますね。
ホタテ、エビに言えることは、冷凍保存が利くので事前購入しておけば急に思い立ったときに『エサがない!orz』という事を回避できるということ。
大手釣具屋はたいてい10時オープンですので。
そして、冷蔵庫に入れておいても奥さんに怒られないこと。
イソメを入れて逃げ出した日には。。。
ただ、おかずに困って調理される可能性も捨て切れません(^^;;
ハゼの天ぷらと合わせて残ったホタテとエビでかき揚げなんかビールのアテにいいのでは?
ただし、釣り場に持って行った物は食べないで捨てましょう!

(バケツ、クーラー、クリール)
バケツは必須です。
釣れたハゼを入れておくのに使います。
ブクブクがあると尚よし!
カバンに入る折りたたみ式の水汲みバケツがいいでしょう。
黒などの濃い色は晴れた日はバケツ内の水温が上がりお湯になるので出来れば白い物がベスト!
蓋付きなら魚はそのままで水替えも出来ます(^-^)
ボート屋さんの桟橋ならバケツの貸し出しがあります。ジップロックも用意しておきましょう。
バケツがいっぱいになったら、ジップロックに入れてクーラーに入れ替えれば帰宅後にクーラーを洗うのも楽になりますから(^-^)

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ビクが使える場所ならビクの方がいいかも知れません。
水替えの必要はないし、ハゼも弱りにくいです。
桟橋でもボート屋さんによってはかしだししてくれます。
ズックビクという底に水が貯められるものもありますが、私はかさばるので普通のビクを使用してます。

クリールとは渓流用のビクのことです。

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肩や腰から下げて使います。
大手メーカーのものは保冷効果もあるのでランガンで攻めるときには保冷剤を入れて使ってます。
350mlの缶ビールが3~4本入るので午前中はクリールに魚を入れられないので、やはりバケツは必須です。
これがあるとクーラーを持たなくてもいいので、ときとして非常に便利です。

クーラーボックスはコンビニ等で売ってる発泡スチロール製の箱でも大丈夫!
ただ、保冷効果はあまり望めません。
ギリギリまで活かしておいて帰りにコンビニで氷を買って持ち帰るのであれば1000円くらいの小さめのものでいいでしょう。
釣具店やホームセンター等で売ってる安いクーラーボックスも同様に保冷効果は期待できません。
大手メーカーの保冷効果が期待できるものだと、5000円くらいするのでそこまで出せるかでしょうね。
私はシマノのレジャークールを改造して使ってます。

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一度分解して内側にアルミテープを貼り付け、発泡ウレタンで隙間を埋めたものです。
かなり保冷効果は上がりましたが、改造費でもう少しいいクーラーが買えたような。。。
釣王のクーラーボックスで『SHELTER』というものがあります。

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ワクチン専用標準の密閉レベルで保冷性能が48時間!しかも8.8リットルというちょうどいい寸法のシロモノです。
3000円弱とかなりのコストパフォーマンスでしたが現在は販売していないようで、あっても4500円とかプレミアが付いてます^^;
見かけたら即買いの一品ではないでしょうか?

(浮子)
浮き釣りでは文字通り必須アイテムです。
玉浮き、しもり浮きが一般的に使われてるものになります。
個人的にしもり浮きの方がアタリは取りやすいと思いますが仕掛けを作る手間は多少増えます。

私は玉浮きはほとんど使わず、タナゴ浮きを使っています。
玉浮きは小さいものを使ってもどうしても浮力が大きくて、仕掛けのバランスが悪いように感じるからです。
玉浮きより値段は張りますが、最近では大手釣具屋さんでかなり安く売ってます。

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本気のタナゴ浮きは高価なので勿体無いです(笑)
玉浮きは水面に出してもポコポコとアタリが出るのでそれでも大丈夫ですがタナゴ浮きは水面直下に沈めて使います。
波や風の影響を出さないように私はそうしてます。
浮力が小さい分、タナゴ浮きの方がアタリは出やすくハゼがエサを吸い込むようなアタリも出ますが外的要因による影響も出やすいので、最初は玉浮きで確実に出るアタリを拾って練習し慣れたらタナゴ浮きを使ってみるのがいいと思います。

シモリ浮きの使い方は、4~6個道糸に通します。

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中通しオモリを使って上1〜2つが水面に浮くくらい。あとは沈めます。
シモリガ等間隔になるように調整して使いましょう。
市販の仕掛けを見ると上→下に糸を通して再度、上から下に糸を通す使い方をしてますが私はあまりお勧めしません。
何度か位置を調整していると道糸が摩擦で縮れるからです。
上から糸を通して爪楊枝で止めた方が道糸を痛めることが少ないです。
シモリがすぅ〜っと入ったらアタリです。

(オモリ)
釣り方によって使い分けます。
浮き釣りでは板オモリ、ガン玉(噛み潰し)を使います。
板オモリは重さの調整が可能で、ガン玉は重さ(大きさ)を選んで使うので調整の自由度はあまりないですが楽です。
中通しオモリを浮き釣りに使って誘導式にしてる人もいますね。
オモリを引き摺る違和感をハゼに与えないメリットがあります。

ミャク釣りではナスオモリやタイコオモリなどのオモリを使います。
オモリの上部に針を結ぶ仕掛けです。
天秤を使ったりとなかなか多種多様な仕掛けなので調べてみると面白いと思います。
私は金具類を使わない『塙式仕掛け』を使っています。

投げ釣りでは中通しオモリを使ってます。
ブラックバスで使うバレット型が根掛かりし難くて良いように思います。
タングステンの物が高比重で小さくて良いのですが値段が高いです。ロストには注意!

(その他)
ハサミは必須アイテムです。
ラインを切るのはもちろん、イソメを切るのにも使います。
ステンレスじゃないと錆びるので注意!

針結びはあると現地組みで重宝します。
以前は『トルネーダ』を使ってました。慣れれば誰でもかなり簡単に針が結べるので大変便利です。

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先日、回転部分がポッキリ折れてしまったので更に小さい針と糸が結べるこちらに買い換えました。

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タナゴ釣りに使うサイズも結べるので、これから重宝すると思います(^-^)

基本、これだけ揃えときゃ釣りは出来るはず!!
あとはこれがあったら良いななんて物を足せばいいんじゃないでしょうか。
ケースは小さいものをいくつか用意して、浮き釣り用、ミャク釣り用、投げ釣り用にヨリモドシやオモリ、浮子などを分けておくと釣りに行く際に入れ替えれば済むので楽でしょう。
針ケースはダ◯ソーの2段ピルケースにマグネットを貼ると便利です(^-^)

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上段には糸を結んだ針を収納でき、下段には大きさ別で8種類収納可能です。


非常にざっくりですが今回は電車釣行と桟橋釣り、道具についてまとめてみました。
これからハゼも大きくなって天ぷらにすると美味しい季節。(ハゼの捌き方はこちら
お友達やご家族を誘ってチョイとハゼ釣りになんていかがでしょうか?


Commented by タヌキ at 2021-12-02 07:26 x
こんにちは
針結び器で検索してこちらにたどりつきました。
ハゼは私も船着き場で釣っていますがミャク釣りばっかりです。
コメントさせていただきましたのは紹介されてましたトルネーダとスピード針結びとどちらが結びやすいでしょうか?秋田狐や袖の1号くらいの小さいやつばかり使ってます。
もしよかったら教えてください。
Commented by takechiyo0617 at 2021-12-02 08:08
> タヌキさん

コメントありがとうございます。
ご質問への回答ですが、スピード針結びの方が使いやすく構造も簡単なので使いやすく壊れにくいと思います。
ですが、残念ながら製造元が無くなったため現在は入手がほぼ不可能となっております。

トルネーダが悪い訳ではもちろんありません。
針結び自体が回転する構造なので、その部分が折れたりするので次点としました。

『目玉クリップ』『針結び』で検索していただくと出てくると思いますが、この方法も簡単でよろしいかと。
スピード針結びはこれに近い構造なので、安価で同様の結び方が出来ると思いますよ(^-^)
by takechiyo0617 | 2016-09-11 15:41 | 釣り具 | Comments(2)

釣りのことや日常を何となくメモする程度に綴るラフな日記です。


by たけ千代
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